歩くときの服装 夏編

うだるような暑さの夏、せみの鳴き声も聞こえないエアコンのきいた室内から出られない人も多いでしょう。

 

そんな中でも、ウォーキングを楽しんでいる人たちがいます。

 

毎日のウォーキングを日課にしている人は、まず日中の炎天下では歩くことはないでしょう。

 

しかし、朝か夕方とはいえ、夏の日差しを侮ってはいけません。

 

夏場のウォーキングでは、日焼けや熱中症からからだを守るために、工夫した服装が必要です。

 

汗の蒸発と体温の熱を放出させるために、軽くゆったりとしたデザインのものを選びます。

 

丸首のTシャツがいいように感じますが、首は特に日焼けしやすい部分ですので、襟付きのシャツを襟を立てて着るか、首に手ぬぐいやバンダナを巻くという方法もあります。

 

ウォーキンググッズとして、水を含むとひんやり感じさせる素材でできたバンダナも販売されていますので、首や頭に巻いて使うのもよいでしょう。

 

また、普段から日焼けしていない人は、半ズボンは避けたほうがよいと思います。

 

膝の裏側が意外と気付かないうちにひどい日焼けをしていまうことがあるので、丈の長めのズボンをお勧めします。

 

素材は通気性、吸水性、発散性の高いものを選びましょう。

 

UV効果のあるシャツやズボンも販売されていますので、ウォーキンググッズとして数枚持っておくとよいでしょう。

 

帽子はもちろん必需品です。

 

また、自宅から出発して自宅に帰るまでのウォーキングの場合はよいのですが、歩いたあと電車に乗って帰宅する場合などは、予備の着替え用シャツを用意しておくと、周囲に気兼ねなく過ごせると思います。


inserted by FC2 system